今後増える可能性のある直流関連の事故

    太陽光発電やリチウムイオン蓄電池は直流電源(DC)です。
    また、電気自動車も直流電源です。

    交流から直流へ変換するロスを防ぐため、直流のまま配電する機器も出始めています。

    直流の場合、交流とは異なる性質があります。
    交流は周期的に0Vの電位があるため、遮断がしやすいようですが、直流には0Vがありません。
    そのため、交流用のブレーカーなどで遮断しようとすると、アークで電路が解放されず、火災などが発生します。
    直流専用のものを使う必要性があります。

    さらに最近では、太陽光発電のケーブルなどDC1000V対応の製品も出てきています。
    それらを計測する際、従来は高圧として扱われる750V以上の電圧いなる可能性がありますので、十分注意する必要があります。

    中村鳳晃
    株式会社 富士電興社 代表取締役社長
    法人向け電気設備工事の世界に1987年から飛び込んだ、
    株式会社富士電興社の中村です。

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