今日の気になる電気工事はこちらです。
目次
電線が引っ掛かって開けない
気になる問題点ですが
電線が引っ掛かって内側の扉が
写真の状態以上に開きません
無理に開こうとすると
電線が傷ついてしまう可能性もあるので
無理して開く事はできません
このまま放置すると過去の経験では長い間、
電線が金属可動部に擦れ電気が漏れ漏電したり
ショートして停電するという過去に経験があります。
私が施行するなら内盖外蓋ともに
全開に蓋を開けても電線が接触するか否か
施工中に何度か確認します。
分電盤内の電線をブレーカーに結線する前に
箱の中で電線を固定出来るところを探し、
そこに電線をまずは縛り蓋より離して配線します。
電線を取り回す時に電線の曲がり具合を調整し
金属可動部に接触しないように注意しながら
配線しますので可動部接触するという事はありません。
5年10年と長い間、電気を使っていても
漏電の心配やショートして停電する心配なく
安心して使用することができます。
新設工事の場合は費用は0円ですが
現在の状態から金属華道部に
接触しないように配線し直すには、
停電する時間が必要です。
今回の費用はブレーカー設置と同時作業で改善し0円です。
こういった様に対策したお客様は10年以上トラブル【ゼロ】です
こんな状態は要注意!
- 分電盤の蓋が電線に引っかかって開かない。
- 電線が見た感じ「ぐにゃぐにゃぐちゃぐちゃ」している。
- 見た目すっきりしていない様に見える。
- 電線に傷がついてる、または中の銅線が見える・露出している。
など、思い当たるところがありませんか?